その1 フラットか勾配か
- フラット天井は平なスッキリとした天井形状です。上階設置の場合や照明器具の種類も幅広く対応できる利点があります。
- 勾配天井は屋根の勾配に合わせた傾斜形状の天井です。解放感がありおしゃれなイメージになります。
その2 仕上げ材
- 一般的なクロスや木、和紙など。普段触れない場所だからこそ使用できる素材もあります。アクセントで異素材を使用したり高さを変えたりなど天井でお部屋のイメージがだいぶ変わります。
その3 天井の高さ
- リビングなど広い洋室は240cmくらいの高さがあると開放感が出ます。一方和室は床座りなので天井があまり高くない方が落ち着いた空間になります。トイレや書斎など広くない場所も天井高を抑えることで心地よい空間を感じられやすいです。
場所により天井高に変化をもたせることでメリハリができ住空間としての魅力もアップします。
その4 その他
- ロフトの検討…勾配天井にする場合ロフトの設置を考えてみるのもおすすめです。ロフトがあることで 開放的な空間に見え、様々な使い方ができるので便利です。
梁の見せ方…構造の梁や柱をあえて露出させてお部屋のデザインのひとつとしておしゃれな空間に見え ます。
照明器具の位置…設計段階での照明計画はとても大切です。天井・壁・床など取付位置でお部屋の印象 はとても変わります。